スタッフブログ
エンディング産業展2018
お台場のビックサイトで開催された 「第4回エンディング産業展」
最終日に行ってきました。盛況でしたね~~。
この展示会は、どなたでも来場いただけます。
招待状が無いと2000円ほどかかってしまいますが、「光の庭」では招待状をご用意できますので、「来年は是非見たいわ」という方はお声掛けください。
第1回、第2回に「光の庭」が出展した時は、ビジネスのための展示会という要素が強く、一般の方はほとんど来場されていませんでした。
葬儀社様や、大学の研究者、納棺師の方など、お仕事の方とたくさんお話をしましたね。
今回は、終活の組織や、返礼品の会社、骨壺や手元供養の会社など、一般の方にも気になる展示がたくさんありました。
セミナーも充実しています。石屋さんもたくさんいました「ストーンショウ」も同時開催ですものね。
産経新聞社の「ソナエ展」が25日に開催され、檀蜜さんのトークショウもありました。
一般の方が、情報を集めるには面白い展示会になってきましたね。
お寺さん、神道、など、宗教関係もブースを出しており、来場者から情報を集めたりもしています。
死装束の会社は 経帷子などの着物の会社、そしてフューネラルドレスの新しいメーカーが出展をしていました。
エンディングドレス、フューネラルドレス、エピローグドレスと、死装束ドレスの名称はありますが、
死装束のドレスメーカーが増えるのは嬉しいです。
ドレスが死装束として当たり前の選択肢になってほしい。
来年は出展しようかな。
「光の庭」五周年記念 特別販売①
「終活カフェwith葬祭流儀2018」に掲載されています。
<やり残しのない人生のための「終活」>という特集に取材をしていただきました。
戦後すぐは平均寿命が60歳くらいだったのに、今は20年以上も長くなりました。
仕事や子育てを終えた「老後」と言われる時間がものすごく長くなり、そこで何が出来るかの特集もイロイロとあります。
今回の特集は「オープンカーに乗りたい」とか、「旅をしよう」というものから、「家族の家から夫婦の家にシフトする話」、
「新しい墓の考え方」「シニアの時間のライフプラン」など、気になっていたけどそのまま手つかずの事を見直すきっかけになります。
エピローグドレスは、「楽しんで身じまいの準備をすることで、家族に介護や終末期の要望などを話すきっかけになる」というお話で取材していただきました。
本屋さんやコンビニで見かけたら、手に取ってみてね。
今年から本は年1回の発行です。
ラジオの収録
終活をテーマにした、ラジオ番組にゲストで出演いたします。
昨日は、その収録でスタジオに伺いました。
初めての経験で、ドキドキ。
「葬祭流儀&終活Cafe」編集長でナビゲーターの小椋徳雄さんと、お別れの会プランナーでアシスタントの水書利恵子さんと、3人でスタジオに入ります。
終活をキーワードに、ドレスのことや、エピローグサロンの事などを 的確に聞いていただけます。
友人が「プロに任せておけばいいのよ!!」と言ってましたが、まさにその通り。
気持ちよく お話をさせていただけました。
前もって、台本をいただいていたので、緊張と興奮はありましたが、不安は無くて、ホントにホッとしたわ。
合計3回分の収録が終わるころには、すっかり楽しくなっていました。
小椋さん・水書さん・柳本さん・森島さん、ありがとうございました。
放送は長崎県と 栃木県になります。
リアルタイムの放送は、県外の方は「ラジコ」radicoでご視聴ください。
<放送予定>
■長崎放送 「終活ワンポイントレッスン」 16:45~16:50放送
第1回目 7/9(月)
第2回目 7/16(月)
第3回目 7/23(月)
■栃木放送 「終活アクセント!」 14:15~14:25放送
第1回目 7/12(木)
第2回目 7/19(木)
第3回目 7/26(木)
放送終了後に「ラジオDJになったつもり」の写真を撮ってもらいました。
美しい人<お客様のエピソード>
サロンにお電話がありました。「カタログを送ってほしい」
住所を伺うと、電車で30分ほどの街にある病院なので、「カタログだけじゃなく、ドレスを何枚か持っていきます。」というと、指定されたのが緩和ケア病棟でした。
癌で余命宣告をされて、すでに積極的な治療をせずに穏やかに過ごされているとの事。
ガラガラと大きなスーツケースと共に伺いました。
私と同世代の女性で、病院で出会わなければご病気とわからない状態の美しい方でした。
病棟の看護師さんも集まって、「私が着せるって、取り合いになるね。素敵なお支度が出来ますね」と、フランクに明るく話しています。
私が次々に広げるドレスを撫でながら、「主人と息子だけだから、きっとこんなことは思いつかないの。最期に綺麗なドレスを着て、病気でやつれて逝ったのじゃなくて、きれいな人だったねと、思ってほしい。」と、ドレスを選ばれました。
「光の庭」のドレスのことをどのように知ったのか伺うと、手帳に挟まった新聞の切り抜きを見せてくれました。
新聞の切り抜きは結構たくさんあり、かねてから情報を集め、ドレス以外にも準備をされているそうです。
残していく家族を想って準備されている「身じまい」の事を、ゆっくりと話してくださいます。
イロイロな事を乗り越えてのことだとは思いますが、美しい方だと思いました。
ご本人様から許可を得て掲載させていただいたエピソードです。
自然の素材で自然に還る蝋燭「セレクトショップをはじめました」
和ろうそくの原料は すべて自然由来です。
日本の材料を使い、すべて手作業で慈しまれて作られた和ろうそく。
大切な人におくるなら、人のぬくもりが感じられるものがいいと思うのです。
高澤ろうそくの「等伯」は 福岡県筑後で採れた櫨(はぜ)から作られています。
ウルシ科の櫨は、日本固有の植物で、櫨の実から採れるロウはジャパンワックスと呼ばれています。
沖縄から九州に渡り 品種改良されましたが、年々撮れる量も減ってきています。
櫨の採取から、ロウを取り、和ろうそくをつくる、すべての作業がひとつひとつ職人の手作業です。
この和ろうそくは 次の世代の為に作られた、「灯すためのろうそく」
和紙とイ草から作る芯は、しっかりとロウを吸い上げ、大きく揺らぐ炎をつくります。
「等伯」は、七尾が生んだ安土桃山時代の画家 長谷川等伯の名前です。
狩野派と並び 2大流派となった長谷川派の長として活躍しました。
千利休と交流があり、たくさんの水墨画を描いています。七尾の海岸沿いの松林を描いたと言われれる国宝「松林図屏風」もその一つです。
美しい造形の和ろうそく「セレクトショップを始めました」
「和ろうそく」って、どんなろうそく?
この問いかけに 頭に浮かぶイメージは、時代劇の中のロウソクのイメージ。
お座敷の中のすくっと伸びた肩くらいの高さの燭台に、ドスンとした太いロウソクが燃えている。
もしくは、手に燭台を持ち、シンプルなロウソクが燃えていて、真っ暗な廊下を歩いているイメージ。
いずれも、生活の中の照明としての 働くロウソクですね。
そして電気が照明として使われるようになり、安価な石油が原料の洋ロウソクが主流になります。
和ろうそくは 仏壇や神社仏閣に寄り添い、花の代わりに絵を描いたロウソクなどが生まれていました。
そして今、ロウソクの大きな役目に「癒し」があります。
和ろうそくの力強い炎の揺らめきには、焚き火や暖炉の炎が持つ、大きな癒しの効果があります。
それは、ゆらゆら揺れる炎に宿る癒しの効果、1/fゆらぎです。
洋ロウソクの炎より、大きく力強く揺らめく和ろうそくは、より、「炎の癒し効果」が高まります。
和ろうそくを 美しい造形でつくりあげた 高澤ロウソクの「ななお」シリーズ。
現代の生活の中で、すてきなインテリアとしても、存在します。
大きく揺らぐ炎と造形の美しさから、海外でも人気の「ななお」シリーズです。
お別れの会のおくり物や、返礼品。
また、訃報が届いた時のお気持ちとしてお送りいただけます。
エピローグサロン「光の庭」通信販売 ろうそく
https://www.hikarinoniwa.co.jp/shop/products/list.php?category_id=55
和ろうそく詰め合わせ「セレクトショップをはじめました」
エピローグサロン「光の庭」の通信販売では、ドレスのほかに、「光の庭」がセレクトしたお品物を販売いたします。
まずは 第一弾。「和ろうそく」
明治25年創業の 高澤ろうそくは 石川県七尾市にございます。
この高澤ろうそくの作り出す「和ろうそく」は、伝統の技術と現在のデザイン力が作り出す、新しいキャンドルです。
今回、ご紹介するのは、「菜の花ろうそく」
菜の花の菜種油から つくりあげた和ろうそくです。
菜の花畑にわたる風や、ぽかぽかの春の日差し、蜜を求める蜂や蝶の訪れを感じる柔らかな黄色のロウソク。
ロウソクたてと、ロウソク消しをセットにしたので、すぐにお使いいただけます。
和ろうそくの瞬くような炎は、優しく心をほぐしてくれます。
お別れの会のおくり物や、返礼品。
また、訃報が届いた時のお気持ちとしてお送りいただけます。
エピローグサロン「光の庭」通信販売 ろうそく
https://www.hikarinoniwa.co.jp/shop/products/list.php?category_id=53
タオル帽子をつくりましょう
癌の闘病などで、頭髪を無くした方に寝るときも被っていられる「タオル帽子」をつくりましょう。
タオルと手ぬぐいでも作れます。
毎週土曜日に開催しているオープンサロンの 第一土曜日と第三土曜日は タオル帽子をつくる日にいたしました。
モチロン、ドレスの見学だけでも大歓迎ですが、お時間がある方はチクチクと作っていただくのも嬉しいです。
(以前、サロンで「タオル帽子をつくる会」をした時の写真です)
この帽子は、欲しい方に差し上げます。
送料をご負担いただければ 送ります。
タオルや手ぬぐいは「光の庭」にもありますが、ご寄付頂けると助かります。
このあたりは、クラウドファンディングを立ち上げましょうか?
お時間のある方。お待ちしています。
山下公園のバラ
この2~3年の内に、山下公園のバラ園がものすごい状態になっています。
氷川丸の前あたり、噴水のあたりにバラが植わっていたな~~と、お弁当を買って向かいました。
いやいや、もうもう、思っていた4倍の面積に、すごい量のバラが満開で咲き誇っています。
バラの香りが漂い、ホントに気持ちいい!!素晴らしすぎで、ビックリしました。
もちろん、入場料などありません。
(この週末はトライアスロンの世界大会があるので、パーテーションがありました)
ガーデナーの方が、咲き誇るシーズンを想像しながら、真冬に枝を刈込み、ツタを誘導して止めていき、準備した結果がこの素晴らしさです。
バラは横浜市の「市の花」。100年以上も前に横浜から上陸したのが日本の最初のバラと言われているようです。
今年は4月に暑い日が続いたので、満開になるのも早いです。
ほんとに、素晴らしい!!