エンディングの情報サイト「SOBANI」
今回はエンディングドレスの取材という事で、「光の庭」が取材を受けました。
SOBANI
https://sobani.net/articles/ending-dress
今回は福岡の「さくらさくら」さんと、横浜の「光の庭」が取材されております。
エンディングドレスとは!!という、ドレスの説明と、各ブランドやデザイナーの紹介になって、幾つかのドレスも掲載されています。
まだまだ、ドレスの認知度は低く、このように紹介されるのは とてもうれしいです。
福岡の「さくらさくら」さんは、私がドレスの製作を始めたときには、すでに9年のキャリアを持っているブランドです。
葬祭関係の展示会で社長の中野さんを紹介して頂き、その後 福岡まで伺ってお話させていただきました。
「さくらさくら」のドレスはもちろんですが、和服のアレンジされた装束はとても素晴らしく、感激をいたしました。
当時、葬儀の世界で右も左もわからないまま、「ドレスを作る」ことに熱中して、展示会では販売の方法もわからず、途方に暮れているときに唯一お話が通じる人でした。
「みんな、ドレスを作り始めても1~2年で辞めちゃうけど、アナタなら大丈夫そうね!」と言われたことが 今でも強く心に残っています。
まだまだ、これからと思っています。まだ、大丈夫!!頑張りましょう。
お客様から頂いたメールを紹介いたします。
杉下さま
この度は大変ご丁寧にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
ドレスも帽子もハッとするような美しさで、お別れの悲しい時間をも美しい瞬間に変えていただきました。
今回はじめてエンディングドレスというものを知り、その存在が本人のみならず残された家族の心を深く支えてくれたことに感謝です。
杉下さまのお仕事にも大変感銘を受けました。
季節の変わり目ですので、どうかお体を大切にお過ごしくださいますように。
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とても嬉しいメールです。
お返事をさし上げたところ、折り返し 再びメールを頂きました。
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杉下さま
ご丁寧なメールをいただきまして、こちらこそ恐れ入ります。
ドレスと聞くと年配の方は躊躇されるかもしれませんが(仏教に熱心な84歳の叔母がそうでした)、実際にドレスを目にしたところ感動して拍手までしておりました。
一人でも多くの方に杉下さまの優しいドレスが届きますように。
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この方は、ドレスに帽子をコーディネートされて選ばれました。
ドレスのクリームがかった白の生地は ウエディングドレスにも使われている生地で、故人の肌の色を温かく感じさせてくれます。
帽子も深くかぶるターバン調のフォーマルな帽子なので、ドレスと合わせると上品な格調高い装いになります。
ご親族の方も喜ばれたそうで、ホントに良かったです。
レビューにも、ご記載いただき、その時の様子がわかります。
「人生を讃えるハレの衣装」として、ドレスをお作りしていますが、
お客様の 「お母様を送る気持ち」に ドレスが寄り添えたことをとてもうれしく、
このように感じたことをお知らせいただける事が、私の仕事への勇気につながります。
こちらにこそ、本当にありがとうございます。
お通夜の時に渡された定型の会葬御礼のほかに 二つ折りのカードをもう一枚 渡されました。
この2枚目のカードには、故人様への妻の愛が溢れていました。
お世話になっている先輩のご主人が ご逝去されました。
お通夜で渡された封筒には、会葬御礼のカードのほかに、もう一枚メッセージのカードが入っていました。
ご主人が病気のために大好きな仕事を離れた事、何年にも及ぶ長い治療期間には二人で旅行にも行って楽しく過ごした事、
また、さらなる病気が発症して お身体が困難になっていく様子などが書かれていました。
先輩とは よくお会いしていたのに、ご主人のことは断片的にしか伺っておらず、このカードで初めて知りました。
お通夜では泣きじゃくりながらも 会葬者一人一人と目を合わせてお礼を言っている先輩。
グッと胸が詰まります。
カードにはご主人への想いもしっかりと書かれており、泣きじゃくっていた先輩のお顔が浮かびます。
定型の会葬御礼に添えられていた もう一枚のカードのおかげで、短い時間のお通夜でしたが 深く向き合えたように感じられました。
とても 素敵なカードのお話です。
お台場のビックサイトで開催された 「第4回エンディング産業展」
最終日に行ってきました。盛況でしたね~~。
この展示会は、どなたでも来場いただけます。
招待状が無いと2000円ほどかかってしまいますが、「光の庭」では招待状をご用意できますので、「来年は是非見たいわ」という方はお声掛けください。
第1回、第2回に「光の庭」が出展した時は、ビジネスのための展示会という要素が強く、一般の方はほとんど来場されていませんでした。
葬儀社様や、大学の研究者、納棺師の方など、お仕事の方とたくさんお話をしましたね。
今回は、終活の組織や、返礼品の会社、骨壺や手元供養の会社など、一般の方にも気になる展示がたくさんありました。
セミナーも充実しています。石屋さんもたくさんいました「ストーンショウ」も同時開催ですものね。
産経新聞社の「ソナエ展」が25日に開催され、檀蜜さんのトークショウもありました。
一般の方が、情報を集めるには面白い展示会になってきましたね。
お寺さん、神道、など、宗教関係もブースを出しており、来場者から情報を集めたりもしています。
死装束の会社は 経帷子などの着物の会社、そしてフューネラルドレスの新しいメーカーが出展をしていました。
エンディングドレス、フューネラルドレス、エピローグドレスと、死装束ドレスの名称はありますが、
死装束のドレスメーカーが増えるのは嬉しいです。
ドレスが死装束として当たり前の選択肢になってほしい。
来年は出展しようかな。
エピローグドレス「光の庭」をお届けするようになりまして、この夏で6年目に入りました。
たくさんのご支援の中、「光の庭」の通信販売は エピローグドレスから、副葬品、ペットの葬送品、手元供養、そしてギフト需要まで、広くご提供させていただいております。
このたび、期間限定ではございますが、人気のお品物を、感謝価格でご提供させていただきます。
身じまいのお支度をするきっかけにいかがでしょうか。
まずはエピローグドレスからは、シンプルで 素材や光の美しさが好評のドレス
■「ワルツ」
■「虹」
ペットの葬送品からは、お見送りの時を感謝を込めて美しく送る葬送セット
■「ディジードレス 葬送セット」(ドレス付葬送セット)
■「花衣」(ドレスなし葬送セット)
■「草原」(ドレスなし葬送セット)
■「夢心」(ドレスなし葬送セット)
■「大きなクッション ローズガーデン」
■エピローグドレス「ワルツ」
真っ白なジョーゼットにプリーツ加工をいたしました。
繰り返されるワルツのリズムを思わせるプリーツは、美しい光の陰影をつくります。
流れるようなシルエットの気品。
布ブーツと、プリーツで作られたポーチがセットになります。
今回は、ほぼ半額の 39.960円(税込)にて、販売いたします。
<通常価格 78.840円(税込)>
■エピローグドレス「虹」
アイボリーホワイトのマットサテン(鈍い光沢の生地)は、ウェディングドレスに使われている素材です。
抑えた光沢の上質な、張りのある厚地の素材で、寝姿を美しいシルエットで包みます。
胸元のピンタックや編み込みのコードパイピングなど、トラッドのデザインをポイントに落ち着いた愛らしさを見せています。
着る人の年齢を選ばないエピローグドレスです。
今回は 39.960円(税込)にて、販売いたします。
<通常価格 57.240円(税込)>
<やり残しのない人生のための「終活」>という特集に取材をしていただきました。
戦後すぐは平均寿命が60歳くらいだったのに、今は20年以上も長くなりました。
仕事や子育てを終えた「老後」と言われる時間がものすごく長くなり、そこで何が出来るかの特集もイロイロとあります。
今回の特集は「オープンカーに乗りたい」とか、「旅をしよう」というものから、「家族の家から夫婦の家にシフトする話」、
「新しい墓の考え方」「シニアの時間のライフプラン」など、気になっていたけどそのまま手つかずの事を見直すきっかけになります。
エピローグドレスは、「楽しんで身じまいの準備をすることで、家族に介護や終末期の要望などを話すきっかけになる」というお話で取材していただきました。
本屋さんやコンビニで見かけたら、手に取ってみてね。
今年から本は年1回の発行です。
終活をテーマにした、ラジオ番組にゲストで出演いたします。
昨日は、その収録でスタジオに伺いました。
初めての経験で、ドキドキ。
「葬祭流儀&終活Cafe」編集長でナビゲーターの小椋徳雄さんと、お別れの会プランナーでアシスタントの水書利恵子さんと、3人でスタジオに入ります。
終活をキーワードに、ドレスのことや、エピローグサロンの事などを 的確に聞いていただけます。
友人が「プロに任せておけばいいのよ!!」と言ってましたが、まさにその通り。
気持ちよく お話をさせていただけました。
前もって、台本をいただいていたので、緊張と興奮はありましたが、不安は無くて、ホントにホッとしたわ。
合計3回分の収録が終わるころには、すっかり楽しくなっていました。
小椋さん・水書さん・柳本さん・森島さん、ありがとうございました。
放送は長崎県と 栃木県になります。
リアルタイムの放送は、県外の方は「ラジコ」radicoでご視聴ください。
<放送予定>
■長崎放送 「終活ワンポイントレッスン」 16:45~16:50放送
第1回目 7/9(月)
第2回目 7/16(月)
第3回目 7/23(月)
■栃木放送 「終活アクセント!」 14:15~14:25放送
第1回目 7/12(木)
第2回目 7/19(木)
第3回目 7/26(木)
放送終了後に「ラジオDJになったつもり」の写真を撮ってもらいました。
サロンにお電話がありました。「カタログを送ってほしい」
住所を伺うと、電車で30分ほどの街にある病院なので、「カタログだけじゃなく、ドレスを何枚か持っていきます。」というと、指定されたのが緩和ケア病棟でした。
癌で余命宣告をされて、すでに積極的な治療をせずに穏やかに過ごされているとの事。
ガラガラと大きなスーツケースと共に伺いました。
私と同世代の女性で、病院で出会わなければご病気とわからない状態の美しい方でした。
病棟の看護師さんも集まって、「私が着せるって、取り合いになるね。素敵なお支度が出来ますね」と、フランクに明るく話しています。
私が次々に広げるドレスを撫でながら、「主人と息子だけだから、きっとこんなことは思いつかないの。最期に綺麗なドレスを着て、病気でやつれて逝ったのじゃなくて、きれいな人だったねと、思ってほしい。」と、ドレスを選ばれました。
「光の庭」のドレスのことをどのように知ったのか伺うと、手帳に挟まった新聞の切り抜きを見せてくれました。
新聞の切り抜きは結構たくさんあり、かねてから情報を集め、ドレス以外にも準備をされているそうです。
残していく家族を想って準備されている「身じまい」の事を、ゆっくりと話してくださいます。
イロイロな事を乗り越えてのことだとは思いますが、美しい方だと思いました。
ご本人様から許可を得て掲載させていただいたエピソードです。
和ろうそくの原料は すべて自然由来です。
日本の材料を使い、すべて手作業で慈しまれて作られた和ろうそく。
大切な人におくるなら、人のぬくもりが感じられるものがいいと思うのです。
高澤ろうそくの「等伯」は 福岡県筑後で採れた櫨(はぜ)から作られています。
ウルシ科の櫨は、日本固有の植物で、櫨の実から採れるロウはジャパンワックスと呼ばれています。
沖縄から九州に渡り 品種改良されましたが、年々撮れる量も減ってきています。
櫨の採取から、ロウを取り、和ろうそくをつくる、すべての作業がひとつひとつ職人の手作業です。
この和ろうそくは 次の世代の為に作られた、「灯すためのろうそく」
和紙とイ草から作る芯は、しっかりとロウを吸い上げ、大きく揺らぐ炎をつくります。
「等伯」は、七尾が生んだ安土桃山時代の画家 長谷川等伯の名前です。
狩野派と並び 2大流派となった長谷川派の長として活躍しました。
千利休と交流があり、たくさんの水墨画を描いています。七尾の海岸沿いの松林を描いたと言われれる国宝「松林図屏風」もその一つです。
「和ろうそく」って、どんなろうそく?
この問いかけに 頭に浮かぶイメージは、時代劇の中のロウソクのイメージ。
お座敷の中のすくっと伸びた肩くらいの高さの燭台に、ドスンとした太いロウソクが燃えている。
もしくは、手に燭台を持ち、シンプルなロウソクが燃えていて、真っ暗な廊下を歩いているイメージ。
いずれも、生活の中の照明としての 働くロウソクですね。
そして電気が照明として使われるようになり、安価な石油が原料の洋ロウソクが主流になります。
和ろうそくは 仏壇や神社仏閣に寄り添い、花の代わりに絵を描いたロウソクなどが生まれていました。
そして今、ロウソクの大きな役目に「癒し」があります。
和ろうそくの力強い炎の揺らめきには、焚き火や暖炉の炎が持つ、大きな癒しの効果があります。
それは、ゆらゆら揺れる炎に宿る癒しの効果、1/fゆらぎです。
洋ロウソクの炎より、大きく力強く揺らめく和ろうそくは、より、「炎の癒し効果」が高まります。
和ろうそくを 美しい造形でつくりあげた 高澤ロウソクの「ななお」シリーズ。
現代の生活の中で、すてきなインテリアとしても、存在します。
大きく揺らぐ炎と造形の美しさから、海外でも人気の「ななお」シリーズです。
お別れの会のおくり物や、返礼品。
また、訃報が届いた時のお気持ちとしてお送りいただけます。
エピローグサロン「光の庭」通信販売 ろうそく
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