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2017年12月

中華街の老舗高級店でソバを食べる

 

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美味しい店は 美味しいです。

一番、味やおもてなしに間違いが無いのは、老舗高級店の本店です。本店が美味しくなかったら、老舗になっていない、

中華街で美味しいものが食べたいのなら、一番に考えてください。

あとは、いろんな情報を集めて、テーマパークのように中華街を楽しんでしまいましょう。

 

年末になって、中華街も混んでまいりました。

中国の正月は旧暦なので、日本の正月は特に関係なく、年末年始も全力でオープンしています。

でも、ビックリするぐらい混んでいますので、ゆっくり食事をしたい方は予約をしていく事をお勧めします。

正月の中華街の駐車場は 終日満車で道路も大渋滞で動きません。

中華街から ちょっと離れたところに駐車するのをお勧めします。

サロンのある横浜公園の反対側は 駐車場は空いていますし、中華街も赤レンガ倉庫も歩いてすぐです。

 

さて、このところ、中華街の高級店でソバを食べるのを サロンのスタッフと楽しんでいます。

萬珍楼や、華正楼など、メインの大通りにある老舗です。

 

なんといっても、ほんとに美味しい。

中華の基本のスープが 上湯が、ほんとに美味しい。

ゴクンと飲み込んだ時に、舌の根元がサラリと気持ちいい。

具に入っているチャーシュウやイカや海老、きくらげ、百合の花、干しシイタケ・・・・etc、

ひとつひとつにきちんと仕事がされていて、香り高く、食べる度に目くるめく味の展開が楽しい。

 

モチロン 豪華なフルコースも作っているお店です。

基本の食材をわざわざラーメン用に仕入れているわけでもなく、同じものを使います。

上湯もそうです。厨房も同じです。料理人の技も同じです。

という事で、幸せなラーメンが食べられます。

大体 1000円代ですが、サービス料・消費税が別途かかります。

 

今日の「華正楼 新館」で頂いた 「五目そば」と、「上湯野菜そば」も、めくるめく幸せなソバでした。

ここの月餅も大好きです。帰りに正月用の月餅を購入しました。

 

 

 

 

 

参鶏湯をつくろうと中華街に生薬を買いに行く

滋養と強壮

風邪をひきそうになって、なんとか薬でおさえましたが、気が付けば、主人も母も調子が悪そうです。

乾燥した部屋に加湿器を置き、洗濯ものを部屋に干して、さらに加湿。

油断するとすぐに 湿度計は「乾燥」というところに針が寄っていきます。

乾燥すると、私は喉から風邪をひきます。

 

そこで、コトコトと、鍋でスープを作ると 加湿と滋養強壮の一緒両得になる!!!と思いつき、「参鶏湯」を作る事にしました。

参鶏湯と言えば 朝鮮人参!棗!クモの実!松の実!にんにく!えっと・・・・・とにかく生薬!!

ネットで購入しようと見ていましたが、中華街で売っていることがわかり、ランチを頂くついでに買ってくることにしました。

 

目的の生薬を売っている店は、関帝廟のすぐそばです。

サロンから10分ちょっとかな。公園の向こうは中華街です。

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店の外にも 店の中にも 中国茶や生薬、中華食材がたくさん・・・・多すぎて、すごい。

スタッフは中国語で 大声で会話しています。でも、質問するとサッと日本語で応えてくれます。

この人は買う気があると思うとドンドン勧めてくるので、返事はハッキリ言わないと買い物カゴがお勧め商品で溢れます(笑

 

朝鮮人参、棗、クコの実、松の実、他にもいくつかスープ用生薬を買って終了。

割高でも小さいポーションで購入。それでもスーパーなどから考えればタップリの量でお安いです。

 

知らない生薬がたくさんあるけど、効能と使い方を一つ一つに書いてあるのでわかりやすい。

今度は「煎じて飲む」「お茶に入れて飲む」など、やってみたいな。「東洋のサプリ、漢方」ですもの。

中国茶もいっぱい並んでいます。またゆっくり来てみましょう。

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中華街でランチを食べて、ふらふらとお散歩しながらサロンに戻ります。

日本大通りの銀杏もすっかり落ちて、空が広くなりました。

この週末は 「参鶏湯」をコトコト作ります。

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花は咲く 初めての死装束

渡辺貞夫さんのコンサートで、必ず演奏されている「花は咲く」

東日本大震災のチャリティソングなので、いろんなところで演奏され、よく知っている曲だと思います。

 

ナベサダさんのコンサートは世界のトップジャズマンか集結したカルテットで、ツアーごとに参加メンバーが変わり、アレンジも変わります。

2017東京JAZZの時は、最初のピアノのイントロが長く、煌めくような美しいアレンジでした。

昨日のRE BAPツアーのアレンジは、しっとりと歌い上げるような演奏でした。

 

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ナベサダさんの「花は咲く」の演奏を聴きながら、初めて気が付いたのは、東北の震災の時に「最初の死装束」を作っていたことです。

まだ、震災から1週間か10日ほどだと思います。

Tシャツなどを作っているアパレルの知り合いが インターネット上にアップしていた情報です。

<被災地から頼まれたもの>

・ホテルなどでもらえる 櫛やヘアブラシ

・サンプルや使わないファンデーション、口紅

・風呂敷ほどの大きさで白い布 真ん中に頭が通るほどの十字の切り目を入れてほしい

などなど

他にもあったと思いますが、上記はご遺体に必要なものとしてありました。

 

ご遺体袋の中は、着衣を全部脱がして、衣服は外に置いているそうです。

洋服は身元確認の重要な情報なので、泥を洗い落として置かれたようです。

お顔の確認のために、袋の口をあけると裸体のままのご遺体と対面することになります。

せめて見える肩周りだけでも、白い布で暫定的に覆ってあげたいという、ご要望でした。

 

会社にある白い生地を1mほどの四角に切り、ドンドン十文字に真ん中をカットしていきます。

あの時の日本中の人は、「何か自分にできることはないか」という気持ちでした。

自分たちが出来る事を教えてもらって、必死で作っていたのを思い出しました。

 

まだ、死装束の事は頭にあっても、どうしていいか全く手つかずの頃。

具体的なデザインも何もない頃でした。

あの、四角い布もそういえば死装束という事になるわと、

「花は咲く」の曲を聴きながら、あのころを思い出しているときに気が付きました。

私が最初に作った死装束です。

 

 

 

 

花は咲く

渡辺貞夫さんのコンサートに行ってきました。

84歳の現役ミュージシャンです。

小学生の時から大好きでした。そうです。彼にあこがれてサックスを吹きたくて吹奏楽部に入ったのですよ。

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横浜は「木のホール」でのステージは、年齢を全く感じさせない素晴らしい演奏で、ずっと鳥肌が立っている状態でした。

彼はきっと100歳になっても、現役でサックスを吹いていると思います。素晴らしすぎます。

 

このところ、続けて3回の公演に行っていますが、必ず彼が演奏する曲があります。

「花は咲く」

東日本大震災のチャリティソングです。

この楽曲の作詞・作曲家への印税は、全額が被災地の自治体に義捐金として寄付される。そのため、この楽曲が音源でカバーされたり、コンサートで歌われたり、テレビ・ラジオでオンエアされる度に義援金が増えてゆくという仕組みになっている。(wikipediaから)

 

渡辺貞夫さんの口から、語られた事は無いと思いますが、彼の中ではずっとこの曲を演奏することになっているのだと思います。

 

JAZZで演奏される「花は咲く」は、参加するミュージシャンで全く違うアレンジになり、ただ、ただ深く聞き入ってしまいます。

美しいピアノのイントロから始まるこの曲は、大切に演奏されています