◆「明るいお葬式」という、軽快なタイトルの巻頭特集です。
東海林のり子さんが取材をした、明るいノリの葬送のアイテムの一つに「光の庭」のエンディングドレスを選んでいただきました。
今、葬儀が大きく様変わりをしてきてます。その様子がとても出ていて面白い特集でした。
取材は1日がかりで、都内のお寺さんでまとめて撮影されました。90歳の東海林さんはとてもパワフルですごいです。取材の質問も鋭い!!さすがです。
「光の庭」の取材は一番最後で、終わってからのスタッフの記念撮影に「ねえ、あなたも入って~~」と入れてもらいました。楽しい取材でした。
そして本が発売されると とても反響がありまして、たくさんのお問い合わせを頂いています。
「探していたのよ」「デパートに行っても無かったの」「ウエディングドレスを買うしかないかと悩んでいたの」と、お電話でお客様が伝えてくれます。
そうなんです。今のところエンディングドレスは「光の庭」の通信販売と「アマゾン」にしか、購入できるところがないのです。
葬儀社様にも扱っていただいてますが、ほとんどがご葬儀の本番に際しての購入なので、終活ではまだまだ扱っていただけません。
ほんとによくぞ見つけていただけました。
どこにお願いしても、扱っていただけなかった。そろそろデパートさん、販売してくださいませ。
7~8年前に頑張ってPR活動をしていた時は、たくさんの雑誌やテレビ、新聞に取り上げていただきました。世の中にどうやら「エンディングドレス」があるらしいと分かってもらえていたのですね。お電話でもそのお話が出ます。あの時、頑張ってよかった。ありがたいです。うれしいわ。
これを機に、もっとエンディングドレスが皆さんに届くように頑張ります。
そして「通販生活」さんに感謝です。この本が紹介したことで、購入される方も安心されました。ほんとにありがたいです。
120万部の発行部数で、ほとんどが定期購読されている本です。信頼しているファンがたくさんいらっしゃいます。
◆今回の取材はもともとドレスのオーダーの話でした。でも、本に載っていた既製品の 「ワルツ」というドレスが一番人気でご購入いただいてます。
すぐに出荷できるドレスです。
シンプルな白のプリーツが美しいドレスです。私が2番目に製品化したエンディングドレスです。気品のあるシンプルでベーシックなドレスを作りたかったのです。
試作を繰り返して、やっと製品化できました。
フォーマルドレスで使われるダブルジョーゼットという上質な素材を使いました。プリーツの陰影がとてもきれいにでます。柔らかな白が凛とした美しさをつくります。
背中には長いファスナーがついていて、ほかにもエンディングドレスならではの工夫がいっぱいされています。直感的に着せやすく、ご家族でも着つけられます。ドレスだけでもきれいですが、お写真のように花のアクセサリーやパールのネックレスもよく合います。ご自身のお気に入りのスカーフも合わせやすいですね。
お電話の注文は80歳代90歳代の方が多く、ご自分のドレスを購入されます。
カタログを送ってほしいというご要望も多く、せっせとプリントして投函しています。お友達やご姉妹にも送って!と、頼まれます。きっと、終活の話題でいろいろと相談したりしているんでしょうね。関心の高さが嬉しいです。
インターネット通販は若い世代の方が主に発注をされます。ご家族で慎重に品物を見極めながらご購入いただいているのが伝わってまいります。
◆今回の一番人気のワルツは、白いドレスなので、変色や虫食いの質問を受けます。それは心配ですよね。
「光の庭」の既製品のドレスは、「購入してから30年後でも着られること」を考えて作りました。着用するのが何時かなんて、わからないですもの。
繊維の中で一番丈夫で安定している素材のポリエステルで作っています。縫い糸もポリエステルです。湿気などを気を付けていただければ、きれいな状態で保管できます。
落ち着いた環境なら 黄ばんだりすることなく、ずっと白いドレスを保てます。
ただ着用して身体の脂が付くと黄変しますので、試着の時は気を付けてくださいね。着用したら、クリーニングをしてくださいね。
「光の庭」のドレスは大きく二つ折りになって、箱で届きます。着用するときに一番きれいに見せたいところにシワが無いようにしたいからです。斎場にアイロンがあるかわからないですものね。届いたときに平べったく ちょっとびっくりする大きさですが、そのように考えています。
保管にかさばるようでしたら、ウエディングドレス用のカバーをかけて、ハンガーで吊るしていただくと着用するときにきれいに着ていただけます。
写真は珠(たま)のベールと 天の冠(てんのかんむり)をいっしょに入れています