渡辺貞夫さんのコンサートに行ってきました。
84歳の現役ミュージシャンです。
小学生の時から大好きでした。そうです。彼にあこがれてサックスを吹きたくて吹奏楽部に入ったのですよ。
横浜は「木のホール」でのステージは、年齢を全く感じさせない素晴らしい演奏で、ずっと鳥肌が立っている状態でした。
彼はきっと100歳になっても、現役でサックスを吹いていると思います。素晴らしすぎます。
このところ、続けて3回の公演に行っていますが、必ず彼が演奏する曲があります。
「花は咲く」
東日本大震災のチャリティソングです。
この楽曲の作詞・作曲家への印税は、全額が被災地の自治体に義捐金として寄付される。そのため、この楽曲が音源でカバーされたり、コンサートで歌われたり、テレビ・ラジオでオンエアされる度に義援金が増えてゆくという仕組みになっている。(wikipediaから)
渡辺貞夫さんの口から、語られた事は無いと思いますが、彼の中ではずっとこの曲を演奏することになっているのだと思います。
JAZZで演奏される「花は咲く」は、参加するミュージシャンで全く違うアレンジになり、ただ、ただ深く聞き入ってしまいます。
美しいピアノのイントロから始まるこの曲は、大切に演奏されています